ご存知のとおり、Amazon Relational Database Service (RDS)は私の大好きなサービスです。 MySQL、Oracle、SQL Serverのデータベースインスタンスの作成、スケールアップ・ダウンやバックアップ等をAWS Management Consoleから数クリックで行うことができるので、データベースの運用が非常に楽になります。ご利用の皆様にも非常にリーズナブルな時間単位の利用料金でオンデマンドにデータベースインスタンスを起動できたり、リザーブドDBインスタンス購入オプションを利用してさらにコストを削減できるという事実を喜んでいただいております。こちらのビデオ(Amazon RDS チームのBiswaroop Palitへのインタビュー)をご覧いただけばRDSがいかにデータベースの運用をシンプルにできるかがわかるのではないかと思います。
本日、そのRDSにAWS無料使用枠が追加されました! AWSのアカウントを新規に作成されますと、MySQL、Oracle (BYOLライセンスモデル)、SQL ServerのマイクロDBインスタンスを毎月750時間、20GBのデータベースストレージ、1000万 I/O、20GBのバックアップストレージを含めて、アカウント作成から1年間無料でご利用いただけます。(正確な情報についてはAWS 無料使用枠 – FAQをご覧ください。)
既存のEC2の無料使用枠とこの新しい機能を組みあわせると、完全なマルチティア(Web+DB)構成のウェブアプリケーションをほとんど無料で構築、運用することができるでしょう。こちらはこの重要な新機能に関するより詳しく説明しているビデオになります。
また、Amazon RDS on Oracleを最大限に活用いただくために、無料のオンラインセミナー(英語)を10/19 2:00 AMに開催いたします。RDSが、どのようにOracle データベースを管理する際の面倒な問題を対処し、ビジネスに集中できるようになるのか詳しくお話いたしますので、是非ご参加ください。