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【AWS発表】 Amazon RDS オンデマンドとリザーブドの両方を値下げ

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Amazon RDS (Relational Database Service)データベースインスタンスの料金をオンデマンドとリザーブドの両方、値下げしたことをお知らせできることをうれしく思います。

オンデマンド料金は、MySQLとOracle BYOL (Bring Your Own License)で最大18%、SQL Server BYOLで最大28%の値下げになります。 この値下げは2013年6月1日から有効で、オンデマンド利用のすべてに自動的に適用されます。

リザーブドインスタンスの料金は、MySQLとOracle BYOLで最大27%の値下げいたしました。新しい料金は2013年6月11日以降に購入されたリザーブドインスタンスに適用されます。

次の表は、MySQLまたはOracle BYOLのm2.xlarge DBインスタンスに、3年間のリザーブドインスタンスを適用した場合の総所有コスト(TCO)を説明しています。

リージョン旧料金新料金割引率
米国東部 (北バージニア)$4,441$3,50721%
米国西部 (北カリフォルニア)$6,044$4,41027%
米国西部 (オレゴン)$4,441$3,50721%
AWS GovCloud (米国)$4,835$4,21713%
ヨーロッパ (アイルランド)$6,044$4,44426%
アジアパシフィック (シンガポール)$6,044$4,82020%
アジアパシフィック (東京)$6,569$5,12922%
アジアパシフィック (シドニー)$6,044$4,82020%
南米 (サンパウロ)$8,437$6,51723%

原則、リザーブドインスタンスの購入は払い戻しできませんが、過去30日以内に購入された1年間のRI、および、過去90日以内に購入された3年間のRIについては特例を設けています。 これに該当する場合、購入したRIを新しいものに交換することができます。購入時に支払った前払い料金を案分計算で払い戻しいたします。 RDSのリザーブドインスタンスを新しいものに交換したい場合はこちらからお問いあわせください

こちらのブログ記事をご覧になった方はご存知のとおり、ちょうど3年半前にAmazonn RDSをリリースしてから、非常に多くの進化をしてきました。Multi-AZデータベースインスタンスに対するサービス・レベル・アグリーメント(SLA)に加えて、必要に応じて、最大30,000 IOPS までプロビジョンできる能力、OracleのTransparent Data Encription (TDE)を使った保存されているデータの暗号化、Multi-AZを使った簡単に実現できるディザスタリカバリ(DR)、リードレプリカなど様々な機能をご利用いただけます。

堀内康弘 (Facebook, Twitter)

PS - こちらからAWSのこれまでの値下げの一覧をご覧いただけます。


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