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【AWS発表】AWS Management Portal for vCenter

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大きな組織で働くITマネージャーやアドミニストレーターは、迅速かつ簡単なセルフサービスプロビジョニング、設備投資の固定費から変動費への変換、コスト削減の可能性といった、キーとなるAWSのメッセージは非常に魅力的で説得力があると、よく話してくれます。 そう話してくれる方達はAWSを検証して、将来的には移行したいと考えいますが、新しいツールやコンセプトを理解する時間がいつもあるわけではありません。

このような方達がAWSをより利用しやくするために、本日、新しいAWS Management Portal for vCenterをリリースいたしました!

すでに、仮想環境の管理にVMware vCenterを利用している場合、 まだ、AWSに慣れていないとしても、既存のActive Directoryと統合されている、統合サインオンプロセスで始まるこの新しい環境を利用することで、スムーズにAWSの利用を開始することができます。

新しいAWSリソースを作成するために慣れしたしんだルック・アンド・フィールやワークフローを利用でき、EC2インスタンスもすぐに起動することができます。また、このポータルを介して、既存の"ゴールデン"VMwareイメージをEC2にインポートすることもできます。(この機能はVM Importを利用します。)

IT管理者はこの集中管理とクラウドの力が強力な組み合わせであるとわかっていただけると確信しています。 vCenterの管理者は単一のUIを使用して、ハイブリッドなIT環境(オンプレミスとEC2インスタンス)を完全に制御することができます。 クラウドベースのリソースを完全に制御し、既存のActive Directory環境へのシングルサインオンを組み合わせて、ユーザーに対して、環境単位の権限を小出しにすることができます。

 

ビジュアルツアー
AWS Management Portal for vCenterのツアーに参加してみましょう。まずは、メイン画面をご覧ください。 ご覧のように、Inventoryセクションに、AWS Management Portalアイコンがあります。:

ポータルはツリー形式ですべてのパブリックなAWSリージョンを表示します。:

管理ユーザーは、管理者以外のユーザー毎に、どの環境が表示されるかを制御することができます。 例えば、このユーザーは米国西部(北カリフォルニア)リージョン内のDev/Test環境のみ、見ることができます。:

このユーザーはProd環境だけでなく、他のリージョンにもアクセスできます。:

パーミッションはポータル内から管理されています。:

各リージョンは、vSphere環境、テンプレート、および、そのリージョン内のEC2インスタンスを表示するために、拡張することができます。:

右クリックして環境を削除したり編集したり、新しいテンプレートを作ったり、パーミッションを追加したりすることができます。:

テンプレートを作成して、同じように設定されたEC2インスタンスをいくつでも起動することができます。 ユーザーのためにテンプレートを作成することもできますし、ガバナンスや管理目的で、それをロックダウンすることもできます。

テンプレートに名前をつけて、AMI (Amazon Machine Image)を選択するところからはじまります。:

次に、インスタンスタイプとネットワークサブネットを選択します。EC2は多様なインスタンスタイプを持っています。vCPUの数、RAM、ローカルディスクストレージのサイズなどを選択できます。 コンピュート最適化、メモリ最適化、ストレージ最適化インスタンスもあります。ネットワークサブネットはAmazon Virtual Private Cloudの機能で、完全に制御可能なネットワークトポロジを提供します。

次に、テンプレートの一部として、Elastic Block Store (EBS)ボリュームを作成することもできます。 ボリュームは、1GBから1TBの範囲でサイズを選択でき、テンプレートが使用されるたびに、作成され、インスタンスにアタッチされます。:

インスタンスを出入りするトラフィックを制御するセキュリティーグループ(ファイアーウォールのルール)を選択することもできます:

最後に、インスタンスにSSHでアクセスする際に使用するキーペアを選択します。 キーペア無しでインスタンスを起動するようにすることもできます。

右クリックから、テンプレートのコピー、テンプレートからのインスタンスのデプロイ、テンプレートの削除を行うことができます。:

インスタンスをデプロイする際、EC2のタギング機能を使って、1つ以上のキー/バリューのペアをインスタンスにアタッチすることができます。:

インスタンスのサブネットを選択することもできます:

選択した内容のレビューの後、インスタンスが起動します。:

VPCのサブネットとセキュリティーグループも管理することができます。:


前に述べたように、数クリックで既存の仮想マシンをEC2にインポートすることもできます。:

はじめに
今すぐ、AWS Management Portal for vCenterをダウンロードし、既存のvSphereクライアントにインストールすることができます。

-- Jeff;


この記事はAWSシニアエバンジェリスト Jeff BarrのAmazon Web Services Blogの記事、 を 堀内康弘 (Facebook, Twitter)が翻訳したものです。


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