Microsoft SQL Server 2012 (コードネーム "Denali")は、ハイアベイラビリティ、カラムストアインデックス、セルフサービスBI、高速なフルテキストサーチ、データ可視化、セキュリティ/コンプライアンス対応など、沢山の新しい機能が入っています。詳細上はこちら(英語)をご参照ください。
この新しいデータベースを手軽にお試し頂けますように、Microsoft様と協業して、すでにWindows Server 2008 R2 とSQL Server 2012のCommunity Technology Preview 3 (CTP3)がインストールされたEC2のマシンイメージ(AMI)を用意しています。このAMIは東京リージョンを含めた全てのリージョンでご利用頂けます(東京リージョンのAMIは、 ami-5a91255b )。AWS Management Consoleで、AMIを選択する際のこのAMIを入れて頂ければ、利用することができます(下記の図は、米国東のリージョンです)。

データベースを利用するのに、適切なハードウェアを探したり、3GBものコードをダウンロードしてインストールするかわりに、シンプルにAMIを立ち上げて5分以内に利用可能になるのがAWSクラウドの良いところです。今回のAMIは、ソフトウェアのライセンスコストは必要ありませんので、EC2のコストだけになります(マイクロインスタンスで起動すると、1時間あたり約1.5円です)。
はじめて、AWSをご利用になられる方は、はじめてのアマゾンクラウドの資料がお役に立てるかもしれません(AWSアカウント作成、Windowsインスタンス起動)。Denaliの使用方法については、こちら(英語)。EC2の詳細は、Microsoft Windows Guide(英語)をご参照くださいませ。
玉川憲 (@KenTamagawa)