Red Hat Enterprise Linux (RHEL) 6.4 の Amazon Machine Image (AMI) が全てのAWSリージョン、全てのEC2インスタンスタイプでご利用いただけるようになりました。

このリリースから、AMIは32bitと64bitのPVM (paravirtualized) および、64bitのHVM (hardware-assisted virtulization)をご利用いただけます。新しくHVMをサポートしておりますので、クラスターコンピュート(cc)、 ハイメモリクラスタコンピュート (cr)、クラスタGPU (cg)、ハイストレージ (hs)、ハイI/O (hi)ファミリー(リージョンによって利用可能なタイプが異なります。)を含む、非常に幅広いインスタンスタイプでRHELを実行することが可能です。

RHEL 6.4 は人気のあるCloudInitパッケージのサポートが含まれています。インクルードファイル、スクリプト、起動時のジョブ、ブートストラップのフックをインスタンスに渡すことができる、EC2のユーザーデータ機能を使用して、ブート時にインスタンスをカスタマイズするためにCloudInitを使うことができます。 このメカニズムはファイルの作成や修正、パッケージのインストールや設定、SSH鍵の生成、ホスト名のセットなどに使えます。
このリリースからデフォルトのログインユーザー名が、"root"から"ec2_user"に変更されています。
RHELの全てのバージョンのAMI IDのグローバル対応リストを含むRed Hat Enterprise Linuxの詳細な情報については、Red Hatパートナーページをご参照ください。
これらのAMIのサポートは AWSサポートと Red Hat グローバルサピートを通してご利用いただけます。