Amazon CloudFrontを使えば、世界中のお客様へ、動的および静的なコンテンツをより簡単に配信することができます。 手順は簡単。静的なコンテンツの場合はAmazon S3に、動的なコンテンツの場合は、Amazon EC2にコンテンツを配置して、CloudFrontディストリビューションを作成し、ディストリビューションのドメイン名を使ってコンテンツを配信するだけです。
ディストリビューションに1つ以上のCNAMEを関連づけることにより、CloudFrontを使って、希望のドメイン名で配信することも可能です。 example.comというドメインを所有していて、画像およびビデオをそれぞれimages.example.com、video.example.comというサブドメインで配信する場合は、明示的に各サブドメインをディストリビューションの設定に追加することにより、ひとつのディストリビューション複数のサブドメインを扱うことができます。
本日は、CloudFrontの既存のCNAMEサポートを拡張し、ワイルドカードのドメイン名が使えるようになったことをお知らせいたします。ひとつのディストリビューションで複数のサブドメインを扱う際に、個々にサブドメインのリストを持つ代わりに、 *.example.comといった形式のドメイン名を使うことができます。

また、CloudFrontのCustom Behaviorsの機能を使えば、リクエスト毎のさらに細かいカスタマイズも可能です。

この機能は本日より利用可能となっており、今すぐお試しいただけます。さらに詳しい情報については、Using Alternate Domain Names (CNAMES)をご覧ください。