2002年の春、その時の新しいAmazonのEコマースサービス向けのシンプルなPHPのラッパーを書きました。この小さなラッパーはAmazonの関心を引き、知らないうちに私はAmazon Assicuatesチームのメンバーになっていました。その後、AWSの使い方を人々に伝えるために本を執筆しようと決めたとき、AWS SDK for PHP(それまでのCloudFusion(以前のTarzan))とともにPHPは自然な選択でした。悲しいことに、私のコーディングスキルはそれまでよりも幾分衰えていましたが、いくつかのポイントでは復活できると楽観視したままです。
本日、AWS SDK for PHPのバージョン3(私のプロフェッショナルな経験における2つの重要なテーマと共鳴するプロダクトです)がComposer 経由もしくはGitHub上で利用可能になったことをアナウンスできて非常に喜ばしいです。
SDKのこのバージョンはここ数年に渡るバージョン2で受け取ったフィードバックに応えてビルドされました。依存関係をアップデートし、性能を改善し、最新のPHPのスタンダードに則ってビルドされました。
今やAWSに対して非同期コールを行うことが可能になりました。コールはPromisesを返します。コールを発行した後、それが完了し、結果にアクセスできるようになるのを待つことができます。非同期ワークフローを作成するために複数のコールを一緒に繋げることができます。PromisesはPaginatorsやWaiters、S3 MultipartUploaderを含むSDKにおいてより高レベルの抽象化の実装のためにも使用されています。
より知るためにはAWS PHP Developer BlogにあるVersion 3 of the AWS SDK for PHP is Releasedを読んでください。
— Jeff(翻訳は西谷が担当しました)